第二次世界大戦下ヨーロッパ。 スターリングラード戦においてソ連軍に大敗を喫したドイツ軍は、寄せ集め戦車隊『オルクス隊』を編成。主人公ルドルフはオルクス隊の戦車長として隊を指揮し、 敗色漂う戦線でソ連戦車軍団と戦っていく。
ルドルフ・ツエッペリ伍長 本作の主人公。 ドイツが大敗したスターリングラード戦で、彼の部隊は彼の戦車を残し全滅。 オルクス隊に引き抜かれ戦車長となる。 エリートではあるが実戦経験が少ない。
ユルゲン・フォン・シュトラウツ少尉 代々軍人の家系という環境で育った生粋の軍人。 負傷して後方の戦車学校で教官をしていたが部隊再編に伴い、オルクスの隊長となる。 実践経験豊富な戦車の鬼。
モルト・シュベーヴァ少佐 後方の司令部でオルクス隊を支える指揮官。高齢のため引退寸前の所を留意されて任官する。 いわばオルクスの事務方トップで、すべての命令は彼を通して行われる。通称「親父」。