第二次世界大戦下ヨーロッパ。
スターリングラード戦においてソ連軍に大敗を喫したドイツ軍は、寄せ集め戦車隊『オルクス隊』を
編成。主人公ルドルフはオルクス隊の戦車長として隊を指揮し、 敗色漂う戦線でソ連戦車軍団と戦っていく。

 
 


 
 


ルドルフ・ツエッペリ伍長

本作の主人公。
ドイツが大敗したスターリングラード戦で、彼の部隊は彼の戦車を残し全滅。 オルクス隊に引き抜かれ戦車長となる。
エリートではあるが実戦経験が少ない。

 
 
 
 


セルゲイ・ニコラエヴィッチ中尉

バルバロッサ作戦の苛烈な戦車戦を生き抜いた戦車兵。
ソ連の精鋭部隊「教導戦車団」戦車長。忍耐力があり、氷のような冷たさと鋭い判断力により、“マムシ”の異名を持つ。
 
 
 
 


ユルゲン・フォン・シュトラウツ少尉

代々軍人の家系という環境で育った生粋の軍人。
負傷して後方の戦車学校で教官をしていたが部隊再編に伴い、オルクスの隊長となる。 実践経験豊富な戦車の鬼。

 
 
 
 


ニーナ・オブロスカヤ上級軍曹

「プラーミャ」と言うあだ名で呼ばれる女性戦車兵。
男顔負けの勇猛さを持ち、セルゲイの為ならば命をも惜しまない。
セルゲイに絶対の信頼を置いている。
 
 
 
 


モルト・シュベーヴァ少佐

後方の司令部でオルクス隊を支える指揮官。高齢のため引退寸前の所を留意されて任官する。
いわばオルクスの事務方トップで、すべての命令は彼を通して行われる。通称「親父」。

 
 
 
 


ピエトロ・トレスキー伍長

若くして凄腕の戦車乗りだが、性格は冷酷で狂気じみており、捕虜も邪魔な味方も平気で殺す。
懲罰部隊送り寸前のところをセルゲイに拾われた。彼の言うことだけは聞く。