物語と舞台

死の運命に立ち向かう傭兵と巫女の物語

謎の疫病 -コロデア病- が瞬く間に大陸各地に広がってから数年。

疫病の犠牲者は動く屍人―ゾンビ―となって人々を襲い、戦いを生業とする傭兵たちは

ゾンビ退治の汚れ仕事に明け暮れることになった。

 

銀狼傭兵隊の隊長・ヨハンはある日、死神と名乗る男と邂逅する。

ヨハンは死神の凶刃を辛うじて退けるが、死神は去り際に

「凶兆が最も高まる100日後、逃れられぬ死が訪れる。」

と、不気味な予言を残す。

 

死神を追い払ったヨハンの前に現れたのは、一人の若き巫女。

巫女は奇跡のすべを用いて、疫病に倒れた人々を癒しているという。

死神は疫病に倒れたヨハンが見ていた悪夢だったのか・・・・・・?

 

巫女との出会いに光明を見出したヨハン。

仲間たちと共に巫女の護衛となって彼女と共に王国を巡る。

疫病がはびこる王国で、死の運命に立ち向かうために――